腰痛と反り腰の対策

腰痛と反り腰が関係するというのは良く聞くかと思います。

 

反り腰は、S字で出来ている背骨の腰椎の前弯(反り)が強くなることを言います。

 

反り腰になって腰が反ってしまうと立っているだけでも腰に負担がかかります。

そも負担が蓄積した結果として腰痛が出てしまうのです。

 

 

 

●反り腰になってしまう原因

①筋肉の硬さ

腰を反らしてしまうのは、筋肉が硬くなることが関係します。

その代表的な筋肉が腸腰筋です。

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大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋といいます。

分かりやすく言うと

大腰筋は腰の骨から太ももの骨に付いていて

腸骨筋は骨盤の内側から太ももの骨に付いている筋肉です。

 

ですので、これらの筋肉が硬くなってしまい

縮んでしまうと骨盤が前傾して反り腰になります。

 

 

日常生活でどうしたら腸腰筋が硬くなってしまうのかというと

長時間座っていることが多いとなりやすいです。

 

 

対策としては歩くときに少し大股で歩くといいです。

 

理由は普段よりも少し大股で歩くと必ず股関節を上げないといけないので自然と硬くなっている腸腰筋を使うことになります。

 

それが結果として腸腰筋の硬さの改善が出来て

反り腰がなくなり腰痛の改善につながります。